「心理的リアクタンス」とは?トレードのマイルールが守れない原因!

「心理的リアクタンス」とは?トレードのマイルールが守れない原因!

  • 2020年8月7日
  • 2020年7月1日
  • 投資

心理的リアクタンスとは、トレードのマイルールが守れない原因

人間には、生来的に自分の行動を自分で決めたいという欲求があります

しかし、他人から強制されたり奪われてしまうと、それが例え自分にとってプラスの事であっても、無意識的に反発的な行動をとってしまうものです。この心理効果を心理的リアクタンスと言います。

カリギュラ効果が「禁止」に対する反発であるのに対して、心理的リアクタンスは「強制」や「はく奪」に対する反発だと言えます

「ルールを守る」という行為は、自分で決めていることがほとんどかと思いますが、それでも自分自身で行動や選択を奪っているとも言えるため、心理的リアクタンスの効果が作用して、「ルールを破る」という反発に繋がってしまうのです。

これまでにルールを破って、結果痛い目を見たという経験がある場合は、早急に対策を取る必要があります。これは私の友人から聞いた話ですが、とても面白かったため共有します。その友人も、一時期ルールが守れない事が続いてしまい、それまでに積み上げてきた勝ち分をどんどん溶かしてしまいました。

そんなある日、「どうせルールが守れないなら、せめて別の口座で、絶対にルールを守らないという前提でトレードをする」と決めて、メイン口座に比べて少額の資金でトレードを始めました。「ルールがないのがルール」という矛盾した状態でのトレードでしたが、買っても負けても全くストレスを感じずに、すっきりとした気持ちでトレードができ、次第にメイン口座で資金を減らしたことへも未練がなくなっていきます。

ルールを無視してトレードができることで、心理的リアクタンスやカリギュラ効果の、「禁止」「強制」「はく奪」からくる反発の欲求が満たされ、メイン口座では元通りルールに則ってトレードが出来るようになりました。というのが、私の友人の実体験で、友人は今でもルール無視用の口座は残しておいて、たまにそちらの口座で好き勝手なトレードして発散しています。

同じことをしている人の話は聞いたことがないので、誰にでも効果があるかはわかりませんが、どうしてもルールを破ってしまうという場合には、一度試してみる価値はあるかもしれません。その際には、くれぐれも少額で実践するようにしてください。全く同じでなくてもいいので、発散ができるような投資環境を整える方法がないかと、探してみるのも良いでしょう。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、「ルールを守る」ということは、それほど大切なことなのです